ハゲの原因と対策

円形脱毛症の治療法と費用について|早く治す方法を紹介!

円形脱毛症の治療法

円形脱毛症になってしまうのはとてもショックですし、髪の毛で隠す事の出来ない場所や程度だと、とても恥ずかったり、辛い時期を過ごさなければいけない日々が続きます。

 

自然治癒で治ると言われても、程度によりすべての人が当てはまる訳ではなく、しかも、元通りに戻るまでの期間は約半年と言われていますが、人それぞれ、個人差があるので、全ての方が6カ月で治る訳ではありません。

 

もちろん、個人差がある以上、3ヶ月で治る方もいるでしょうし、1か月で回復する人もいますが、髪の毛が自然に回復するとしても通常のヘアサイクルを考えたら、目立たなくなるまでには最低でも半年以上はかかるという平均的な意味合いです。

 

 

そこで円形脱毛症の治療法において、特に症状のひどい方向けに自然治癒とはまた別の、少しでも早く治す方法をご紹介していきたいと思います。

 

また、クリニックなどで治療する場合の費用や相場についても調べていますのでチェックしてみて下さいね!

 

 

 

円形脱毛症の治療法や早く治す方法について

 

円形脱毛症は100%完治できる治療法というのは、現在明らかにはなっていません。

 

しかし、行っても良いとされる治療法や、日本皮膚科学会の円形脱毛症診療ガイドライン2010年で推奨される治療法が提示されているので、ご紹介します。

 

 

○ステロイド局所注射

 

ステロイドは、身体で発生している炎症や免疫機能を抑制する働きをもつ薬です。

 

脱毛部分に、直接ステロイドを注射して、症状の改善を目指していきます。

 

ステロイド局所注射は、円形脱毛の症状が改善していない場合や、脱毛が多発している場合に選択されます。

 

ステロイドは発毛効果がある反面、様々な副作用が生じる事があり、身体の免疫力が低下したり、骨密度の減少、血栓症、食欲が増加するなどの注意が必要となります。

 

 

○局所免疫療法

 

局所免疫療法は、脱毛部分に「かぶれ」を起こして発毛させる治療法です。

 

脱毛部分で、毛根を攻撃しているT細胞の働きを抑制させる事が出来る為、発毛を促進できる効果が期待できます。

 

ステロイド局所注射は薬の副作用のため、子どもの円形脱毛症には適しませんが、局所免疫療法は、子供から成人まで幅広い年齢層に適した治療法といえます。

 

治療期間は半年から1年必要なので、ゆっくり時間をかけて行う治療方法となりますから、早く治す方法とは異なるでしょう。

 

また局所免疫療法については、健康保険など「保険適用外」になるので、自由診療扱いとなり、治療費は全額自己負担する事となります。

 

 

 

○ガイドラインで提示されている他の治療法

 

日本皮膚科学会の円形脱毛症診療ガイドライン2010年で推奨される治療法について紹介します。

 

円形脱毛症を少しでも早く治す方法としては、覚えておきたい治療法になります。

 

 

 

 

・内服薬や外用薬

 

ステロイドや抗アレルギー薬の飲み薬を使って治療する方法、ステロイドやミノキシジルの外用薬を頭皮に塗布して治療する方法があります。

 

ステロイドの内服は、発症後6か月以内で急速に症状が進行している成人に対して選択されます。

 

ミノキシジル外用薬は、他の治療法と併用して行う方法となっていますが、ステロイドもミノキシジルも副作用があるので、取り扱いには医師の指示を守って行う事が必要です。

 

 

 

・冷却療法

 

脱毛部位をドライアイスなどで冷却する事によって、T細胞の働きを抑制して発毛を促進する治療方法です。

 

 

他の治療法と併用して行う方法となっています。

 

 

 

・赤外線照射療法

 

「スーパーライザー」と呼ばれている赤外線を発生させる機会を使う治療法です。

 

脱毛部位に、特殊な赤外線をあてて発毛を促進します。

 

赤外線なので血流が良くなったり、鎮痛・消炎効果もありますし、副作用も少ない事から、症状が軽度の方から重度の方まで、幅広く対応できる治療法となります。

 

他の治療法と併用して行う方法となっています。

 

 

 

・紫外線療法

 

アトピー性皮膚炎や、乾癬などの皮膚の病気にも利用されている治療法で、脱毛部位に紫外線をあてて発毛を促進します。

 

治療期間は約半年必要で、脱毛が頭部全体に広がっている重度の場合に選択されることがあります。

 

他の治療法と併用して行う方法となっています。

 

 

 

・かつら

 

治療法というよりも、最終手段的な対策になってしまいますが、局所免疫療法でも効果が得られない場合に選択されます。

 

 

 

円形脱毛症の治療にかかる費用について

 

円形脱毛症の治療は、健康保険が適用になる方法と適用にならない方法があります。

 

健康保険が適用になる方法は、薬剤治療と冷却療法で、適用にならない方法は局所免疫療法、赤外線照射療法、紫外線療法です。

 

薬剤治療は1か月1,000円以内で治療できますが、ステロイド局所注射の場合は、1回につき数千円の費用がかかります。

 

冷却療法も1回につき1,000円以内で治療できる場合が多いです。

 

局所免疫療法と紫外線療法は1回につき約2,000円、赤外線照射療法は1回につき8,000円~10,000円で治療できます。

 

保険適用外の治療はクリニックによって費用が異なるため、治療を受ける前に費用の確認をすると良いです。

 

治療の効果が得られず、かつらの使用を考える場合は、医療用のかつらやウィッグを取り扱うサロンで購入する事が出来ます。

 

脱毛範囲が大きくなると、かつらやウィッグの価格は高くなり、10円玉程度の大きさの脱毛は約10,000円、脱毛範囲が広くなると200,000円を超えるようになります。

 

 

 

まとめ

 

円形脱毛症の治療法には

 

・自然治癒
・ステロイド局所注射
・局所免疫療法
・内服薬や外用薬の使用
・冷却療法
・赤外線照射療法
・かつら

 

などがあります。

 

この他にも育毛シャンプーの使用や、免疫やストレスに直接関わる「腸内環境」に良い食べ物や飲み物を摂取するなどの対策もあります。

 

円形脱毛症の原因の記事でも触れましたが、免疫疾患やストレスが大きな理由になっています。

 

 

女性の場合はホルモンバランスの乱れであったり、、男性ならば、自律神経による交感神経と副交感神経のバランスの乱れが円形脱毛症を引き起こしやすいので、注意が必要です。

 

とは言っても、自分でホルモンバランスや自律神経のバランスは制御できないのが現状です。

 

ですから、もし自分が円形脱毛症になってしまった場合、出来る事から対策して、あまりにも症状が重症である場合は、専門のクリニックや病院の先生に受診して診てもらうようにしましょう。

 

円形脱毛症は出来る部位によって、髪の毛で隠れる様な部分であれば、人目に付かずこっそり治療したり治したりできますが、周囲から見える部分に出来てしまった場合は、少しでも早く治すための取り組みを行って、必要以上に自分にストレスをかけない様にしましょう!