白髪の原因と対策

白髪の原因|男性と女性での違いと年齢別による理由

白髪の原因と年齢

男性も女性も年を取ると、どうして白髪になってしまうのでしょうか?

 

もっとかみ砕いて言うならば、若白髪という言葉がある様に。10代や20代で白髪になる人もいれば、30代、40代くらいから白髪になっていく人もいます。

 

何故、人は白髪になっていくのでしょうか?

 

しかも、白髪にハゲはいない・・・という云われは迷信であり、白髪になっても禿げる人はハゲますし、目に見えて何本かしか白髪にならない人もいます。

 

男性と女性での白髪になる原因や、年代別で見る白髪の原因を深く探っていこうと思います。

 

 

 

<白髪になる原因>

 

・男性の場合

 

男性が白髪になるのは7つの原因が関係しているためです。

 

 

○遺伝

 

医学的に100%証明されてはいませんが、白髪の発生は遺伝が関わっていると考えられています。

 

遺伝による白髪はメラニン色素が髪に運ばれにくいため起こるのです。

 

髪はもともと黒色ではなく白色なのですが、髪が成長する過程で髪の色をつくり出すメラニン色素が髪に運ばれることによって黒色となります。

 

白髪になりやすい性質が遺伝していると、髪にメラニン色素が運ばれにくい性質をもっていることになります。

 

この性質があるため髪が成長する過程で髪に色をつけることができず、白髪となってしまいます。

 

 

○食生活

 

食生活の乱れが白髪をつくり出す原因になっています。

 

髪の成長には髪のもととなるたんぱく質、ビタミン・ミネラル類、亜鉛、銅、カルシウムといったいくつもの栄養素が必要不可欠です。

 

暴飲暴食や偏った食生活を続けていると髪に必要な栄養素が摂取できなくなってしまい、白髪へつながってしまいます。

 

特に髪の色をつくり出すメラニン色素はメラノサイトがもととなっており、メラノサイトを活性化させることが大切です。

 

海藻類に豊富に含まれる「ヨード」、アミノ酸の一種である「チロシン」はメラノサイトが正常に働くために必要な栄養素です。

 

さらにチロシンが正常に働くためには銅も必要で、銅が不足しているとチロシンが働くことができずに結果としてメラノサイトが活性化されません。

 

 

 

○睡眠

 

髪の成長には十分な睡眠が大切です。

 

髪に必要不可欠な成長ホルモンは入眠後約3時間でたくさん分泌されるようになります。

 

睡眠不足の状態だと成長ホルモンの分泌が少なくなってしまい、白髪をつくり出す原因となります。

 

 

 

○ストレス

 

男性は仕事、人間関係、家族関係など日々多くのストレスにさらされています。

 

ストレスが溜まると全身の血流が悪くなり、頭皮の血流も悪くなります。

 

髪は血液から必要な栄養素を受け取っているため、血流が悪くなることで栄養を受け取りづらくなり成長が妨げられると同時にメラノサイトが活性化しません。

 

すると髪の色をつくり出すことができずに白髪となってしまいます。

 

 

 

○喫煙

 

喫煙は様々な病気を引き起こす原因ですが、白髪の原因でもあります。

 

喫煙することによってメラノサイトが活性化するために必要なビタミンB12が壊されてしまい、さらには白髪の原因である過酸化水素を分解する働きがあるビタミンCも壊されてしまうのです。

 

 

 

○紫外線

 

紫外線は薄毛に関係しているのですが、白髪にも関係しています。

 

頭皮や髪が紫外線を浴びることによって、毛母細胞やメラノサイトが乱れてしまい、活性酸素が増加します。

 

活性酸素はチロシンとともに働くチロシナーゼという酵素の働きを悪くしてしまうのです。

 

チロシンが働かないとメラノサイトが正常に機能しないため、白髪が発生します。

 

 

 

○普段使用しているヘアケア商品

 

市販で販売されているヘアケア商品には白髪の原因である過酸化水素が含まれていることがあります。

 

普段使用しているシャンプーやコンディショナー、育毛剤のヘアケア商品に過酸化水素が含まれていないか確認してみると良いです。

 

 

・女性の場合

 

女性の白髪の原因は男性と同様に遺伝や普段の生活習慣が関わっていますが、女性特有の原因もあるのでご紹介します。

 

 

 

○妊娠・出産

 

女性はライフイベントとして妊娠・出産を経験することがあります。

 

妊娠・出産は身体のホルモンバランスが大きく変動する原因となります。

 

産後にホルモンバランスの乱れで抜け毛が多くなりますが、白髪が発生したり増えたりすることがあります。

 

 

 

○過度なダイエットによる栄養不足

 

女性は身体をきれいに見せたいという思いから過度なダイエットに発展することがあります。

 

過度なダイエットでは身体に必要な栄養素が極端に減ってしまうため、髪にも栄養が行き渡らなくなってしまいます。

 

するとメラノサイトの活性化が阻害されてしまい白髪が発生するのです。

 

 

 

<年代別に見る白髪の原因>

 

・10代

 

10代の白髪は遺伝、ストレス、生活習慣が原因です。

 

勉強、友人関係、自分の将来について悩む時期でありストレスが過多になることもあります。

 

また10代は体力があるため夜更かしをして十分な睡眠がとれずに生活習慣が乱れてしまい、白髪が発生してしまいます。

 

・20代

 

20代の白髪は遺伝、ストレス、生活習慣が原因です。

 

20代は社会人として新しい生活が始まる年代で、仕事を覚えて上司・同僚との人間関係を構築していく時期です。

 

社会人としての生活にストレスが大きくなり、仕事の忙しさから生活習慣が乱れて白髪が発生します。

 

・30代

 

30代は白髪が自然と増えてくる年代で、原因は加齢、ストレス、生活習慣です。

 

加齢に伴い細胞の活性化が少しずつ衰えてくるので、メラノサイトの働きが衰えてしまい白髪が発生します。

 

また30代は仕事で後輩を指導する立場となったり、役職についたり、子育てで忙しく過ごす時期でもあるのでストレスも溜まりやすくなっています。

 

20代と同様に仕事の忙しさや子育てで生活習慣が乱れてしまい白髪が発生します。

 

 

・40代

 

40代の白髪はストレス、生活習慣に加えて加齢や病気が原因となります。

 

30代に比べると40代はさらに加齢が進行してメラノサイトの働きが悪くなり白髪が発生します。

 

また白髪が症状として出る40代に多い病気が甲状腺機能低下症です。

 

特に女性に多い病気で、甲状腺機能の低下のために全身の代謝が悪くなることにより、白髪に加えて体重増加、疲労の蓄積、むくみ、眠気の増強、皮膚の乾燥などが症状として現れます。

 

 

 

<まとめ>

 

白髪になる原因は男性も女性も共通の事柄が多いのですが、女性には妊娠や出産などの特有の理由が別にあります。

 

年代別で見る白髪の理由でも若年層の場合は遺伝性やストレスによるものが強かったりしますが、30代からはやはり、加齢による理由が大きいと言えます。

 

白髪も個人差があり、髪の毛全体が白くなる人もいれば、側頭部だけなどの部分的な白髪の人もいますし、白髪も混じりながらハゲてしなく男性も多いです。

 

白髪の原因を知ったところで、今後は自分の白髪に対する対策や改善として白髪染めなど頭皮や髪の毛にダメージの少ないアイテムを利用してみてはいかがでしょうか。